與 板(よいた)

与 板 新潟県長岡市

NHK 大河ドラマを歩く。
「天地人」直江兼続


長岡市 与板城主
直江 兼続(兼續)
なおえ かねつぐ
戦国時代の英傑・文武兼備の名将
与板民俗資料館の前に立つ銅像

本与板城
直江家3代の居城
与板城
直江兼続の居城
雲洞庵
景勝・兼続が学んだ名刹
与板の町
城下町を散策してみよう
春日山林泉寺
上杉家ゆかりの寺
春日山城
上杉謙信の居城
ノノウの里を訪ねる
巫女村を歩く

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樋口與六

父は同城主長尾政景の長臣樋口惣右工門兼豊で、
母は山東郡與板(現・長岡市与板)の城主で直江大和守親綱の娘。
直江親綱には景綱・重綱・正信・そして樋口兼豊の室となった娘(名前は不明)がいた。
永禄3年兼豊の長男として生まれる。
兼続の母は北信濃の豪族 泉弥七郎重蔵の娘とする考えもある。

「藩翰譜」によれば兼豊は薪炭吏だったというが疑問が残る
上級家臣であったと思われる。

謙信の遠行

謙信 天正六年三月十三日没

厠で用を足していた時に信長の刺客に槍で刺されて殺害されたという説
酒の飲みすぎからくる胃がん説、織田信長に毒殺されたなどの説もある。
しかしながら上記説には無理があり 中気・中風=脳卒中 説が正しいとされています。
三月九日午刻 謙信は厠(かわや)=(トイレ)の中で発作が起きました。と同時に言語を発することが出来なかった。
謙信の事態に気がつき駆けつけた直江景綱の寡婦(当時謙信の世話役をしていた)が問いかけたところ
首肯(うなずい)たとされ、意識は明瞭であることからも右半身不随意の脳溢血で あると思われる。
辞世の句は 「四十九年一睡夢 一期栄華一杯酒」
この四十九年は 一眠りの夢のようであった 今生の栄華も一杯の酒のようだ。

上杉景勝と上杉景虎

景虎(25)・景勝(24)ともに 謙信の後を継ぐに 十分な器量をもった武将であった。
性格は景虎は温順な性格のため好感をもたれていました。対して景勝は
寡黙沈勇でした。 また景虎の室は 景勝の実妹(姉)であった。
「景勝主は智勇有て言寡く、威権高く、寔(まこと)に将の器相備(そなわ)れり。」
小田原北條家などの関係から 家督争いが起こり御館の乱がおこる。
景虎が二歳若かったら争いは 起こらなかったのではなかろうか。
景勝の実の妹とされている景虎の妻も実姉と言う説もある
私は姉だった可能性が強いように 思えるのですが・・

下記の書(大日本古文書 上杉家文書)
「態啓述、仍去月十三、謙信不慮之煩不被取直、遠行、恐怖可有御察候、
爾而任遺言、景勝移實城、萬方仕置等、謙信在世ニ不相替申付候、」 以下省略

上記のような謙信の死を報じた書状を各方面に出しています。
よくはわかりませんがだいたいの意味は下記のようなことです。
去る13日謙信は不慮の煩(わずら)い 取り直されずに 逝去しました。
恐怖御察し候。よって遺言に任(まか)せ景勝本丸(ほんまる)に
移りました。すべて領主は謙信生存時と変わりありません。
続きの書は謙信の形見分けを贈っています。
そして結びの言葉で閉めています。
力落ちをご察しください相手によってはこのように書かれています。

直江信綱の悲劇と樋口与六(與六)の台頭

天正9年9月9日(1581-10月6日
御館の乱(オタテノラン)後 春日山城中に於いて對談中の直江信綱と山崎秀仙を 毛利秀廣が突如と入來(イリキタ)り、
抜き打ちに秀仙に斬りかかり斃した。 驚いた信綱は刀を抜いて応戦 秀廣は顔に疵(キズ)
を蒙(コウム)ったが すぐに反撃 信綱を斬り斃(タオ)した。騒動に気がついた 岩井信能が登坂廣重を従えて
走り駆けつけ秀廣を切り殺した。この出来事は 信綱に對(タイ)しては固(モト)より秀廣は何の敵意も
なく兇刃に倒れたのは如何にも気の毒な話であった。論功行賞で秀仙は寝返り組への
恩賞授与を反対し 強引に押し切った事から恨みを もたれていた。
与板城主直江家は累代忠信の名家であるのに 信綱には後を継ぐ子がいなかったため。
上杉景勝は家名の絶えん事を惜しみ直江家の直系で信綱の寡婦 直江景綱の娘 船(お船の方)に
配するのに兼続を以て直江家を襲(つ)がしめたのである。同年十月三日の書状に樋口與六と
あり同年霜月十九日の書状には直與とある(大日本古文書 上杉家文書) 
この間に家督相続が執り行なわれたと思われる。
ここに與板城(本与板城)主 直江兼續が誕生した。兼続21才のときであった。

お船の方(船・千 とも言われているが兼続の書に 船と記されている。)
最初の名前はひらがなの「せん」であった。

参考文献

逸話 思考
あなたは どう考えますか
敵に塩を送る    
二つの与板城
北高全祝和尚
信綱には子供がいた?
兼続の母
謙信の遺言



越乃湯

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